「感じのいい人」は、多くの人に好かれる。
けれども、決して当たり障りのない、没個性な人間ではない。
たくさんの人と上手につきあっていけるが、決して無色透明ではない。
「自分の色」といえる個性を持っている。
「あの人らしいね」といわれる個性があるが、決して「ワンパターン」ではない。
「どうせいつものことで、こういうに決まっているよ」
これは「個性」ではなく、没個性である。
そのときそのときの判断で、いうこともやることも違う。
しかし、その判断・決定に「その人らしさ」が感じられるのが「個性」といえるだろう。
いろいろな条件、いろいろな人の意見、それらを考えた上で判断し、自分で決定する。
それが「その人らしさ」につながる。
そして、毎日、毎月、毎年、これを積み重ねていくにつれて、その人の「個性」がにじみでてくるのではないだろうか。
「自分の味」をもっと出して、その上で「他人の味」とのハーモニーを見つけるのが大切だ。
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