先日、合同セミナーと称してαクラブ定例セミナーを
藤間公認会計士税理士事務所と共同で開催した。
400人入る会場はほぼ満席という、大盛況ぶりだった。
このセミナーの参加者は
ビジネスとしっかり対峙しようとしている前向きな経営者たち。
彼らは時代の変化に合わせて自らのビジネスも変化させたり、
させようとしているが、その動きに対する裏づけがないのだ。
そこで、このようなセミナーでコンサルタントや専門家に
「これからの時代のベクトルはそっちだ。間違っていない。」と、
後押しを欲しているのだ。
テーマは「2010年をどう捉え、どう取り組んでいくか」。
第一講座の講師の船井総研・小山社長は「破壊的創造」をテーマに、
リアリティを持って今後の方向性を説明した。
これからはただのギアチェンジではなく、
思い切った“スーパー・ギアチェンジ”を行わなければ、
時代に遅れをとってしまうと。
第二講座は私、中島。
小山社長よりマクロな視点で経済を捉えたときの、
価値観の変化とビジネスにどう取り組むかのあり方を語らせていただいた。
今の時代を切り抜けるための小手先のテクニックではなく、
今からでも5年後、10年後のための種をまくことこそが、最も重要だと。
講演後、多くの経営者の方々が名刺交換にやってきたところを見ると、
しっかりと伝わっていたようだ!
第三講座は藤間所長。
“元気な100年企業を創るためには”をテーマに、経営・財務の専門家として、
そしてその体格をフルに生かした素晴らしいプレゼンテーションを行った。
トリは北原照久氏。
夢の実現をテーマに「漠然とではなく、夢が実現したシーンを
具体的に事細かにイメージすることで、夢がかなう」と語った。
…もぅ、大盛況! 参加者の誰もが北原氏の話に食い入るように聞き入った。
その様はまさに北原引力!
講演後、北原氏の書籍は飛ぶように売れていた(私の4倍も5倍も…!)。
今回のイベントは4時間40分にも及ぶものだったが、
参加者はしっかりと聞こうとする姿勢を常に崩さなかった。
今の時代に経営者として責任を果たすためだ。
この責任ある姿勢こそ、社員にとっても、
お客様にとっても期待できる会社作りに繋がっていくのだろう。
セミナーを行いながら、参加者の真摯な姿勢・目つきに、
気持ちのいい前向きな気持ちを受け取ることができた。
最近のコメント