1.「不景気は場所ではない!経営者や幹部の心にある」
日本創造教育研究所 田舞徳太郎代表の言葉です。
業績の悪いのを、不景気のせいにしていませんか?
すべての「打つ手」を打ったのでしょうか?
TOMAグループでは1000社近いお客様とお付き合いをさせていただいていますが、
業績の悪い会社は、すべての「打つ手」を打っていないと思います。
私の好きな言葉に、「打つ手は無限」という言葉があります。
もし神様が、皆様の会社を見て、すべての打つ手が100だったとしたら、
皆様は何%「打つ手」を打っているでしょうか?
たぶん業績の悪い会社は20%位、業績の良い会社で50%位ではないでしょうか。
トヨタ自動車の会長が2年前に2兆円の利益を出した時、2兆円の利益が出た
理由について「世の中で、儲かることや改善すれば良い事は皆知っている。
けれど、やる人は少ない。トヨタは、一般の社員から常に何でも良い事や改善
すべき事を実行しているからだ」と言っています。
トヨタは常に「打つ手」を打ち続けている会社です。
いろいろな言い訳や出来ない理由を言って、「打つ手」を打っていない会社や
リーダーになっていませんか?
TOMAグループでは、TOMAグループの経営手法を「増収・増益仕組み公開セミナー」
で、朝礼から人事評価の仕組み、会議のあり方などを公開しています。
毎月3社限定です。11月17日(月)、12月15日(月)朝9時~16時、一日かけて
じっくり考えることができますよ。参加してみませんか?
詳しくはコチラ http://www.toma.co.jp/seminor/H201117.html
「打つ手は無限」のまず打つ手
打つ手(1)
経営理念の作成・掲示・唱和・ボーナス・評価・お客様へのPRをして
経営理念の確立と浸透をする。
「 経営成功の要因の50%は、経営理念の確立と浸透。」(松下幸之助)
打つ手(2)
経営者が社員に対して今日から本当の経営者に変わると決意し宣言すること。
「 過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。」(高塚猛)
自分が変わらないと、会社は変わらない。
打つ手(3)
社員が夢と希望を持って具体的行動ができる経営計画の作成と社員パートへの配布。
「 経営計画を作ると、経常利益が1.56倍多くなる。」(宮田教授の調査結果)
打つ手(4)
年間会議スケジュールを立てて、経営計画実行の打ち合せ、反省を実施する。
(PDCAの実行)会議の目的は、皆で議論し、決定し、コミットメントを得ていく
ことにあり、社長の講演会ではない。その会議を通じて将来の社長やNO.2を
養成していくのです。
打つ手(5)
経営計画の数値目標や行動目標を達成度合によって、ボーナスが増減したり、
昇給が変わる人事制度を構築する。社員は褒められたり、叱られたりして成長
するのです。それが結果、自分の成果(給料)になるのです。
以上の「打つ手」打っていますか?先行き不安なこれからこそ、増収・増益の
仕組みが必要とされる時です。
他にも「打つ手」はたくさんあります。すべての「打つ手」を打って、
社員やお客様の幸せを創りませんか?
2.経営者として一番の幸せは
「安心して経営を任せられる、いい後継者に恵まれたことです」
(ココイチ・カレー創業者 宗次徳二)「理念と経営9月号より」
この言葉を読んで涙が出ました。経営者は今の会社を100年200年残していきたい。
そのためには次の後継者に託さなければなりません。
その後継者が、安心して任せられる人でなければ、次の代で会社は無くなって
しまいます。不幸です。
TOMAグループも、100年200年成長し続けて欲しいのです。
そのためには「安心して任せられるいい後継者」をつくらなければなりません。
それができたら藤間秋男は幸せですし、TOMAグループ社員も幸せだと思うのです。
そのために、TOMAグループは幹部を多くつくり、将来の社長候補をたくさん
つくっているのです。
そのためには、ガマンも必要です。出来ない言い訳や、低い予算設定について
堂々と正論化する幹部に、煮えくりかえるような怒りを持ちながら、
今期の経営計画の立案は幹部に任せました。ガマンの連続でした。
結果、前年実績を下回る情けない予算となってしまい、ジリ貧会計事務所に
なりそうです。けれど、将来の社長候補を多く作るためにガマンして、
10月から新年度を迎えました。
新年度になって変わってきたのは、所長に対して、文句や苦言を言う幹部が
増えたことです。任せた事による所長藤間秋男の地位の低下ですね。
それだけ幹部が、成長してきたのかもしれません。
もしかしたら情けない予算のジリ貧を脱却する意地を見せてくれるかもしれない
と期待するようになりました。
私は「安心して経営を任せられる、いい後継者に恵まれたい」ので、
今後はガマンの社内対応をしていかなければなりません。
つらいですが、ガマンします。私は「お客様の見本」となるような
バトンタッチをしていきます。
3. 税務・経営にもセカンド・オピニオンを。
TOMAグループでは、月次データ作成や税務申告は他の会計事務所でそのまま契約
していただき、TOMAグループでしかできない合併や分割や事業承継や経営計画や
財務改善など、高度なレベルのお手伝いをしているお客様が多くいらっしゃいます。
多くの専門特化の部門を持っているTOMAグループだからできる事だと思っています。
お客様のニーズにあったご提案をいたいしますので、お気軽にご相談下さい。
4.日本経営コーチ協会に加盟し、TOMAグループでお客様を経営コーチすることを
スタートしました。また、TOMAグループの10人の部長すべてに、
日本の一流コーチをつけて、経営コーチトレーニングはじめています。
(いずれ皆様にも紹介いたします。)
経営コーチとは、「リーダーシップやマネージメントといった経営の知識と
それを的確に伝えるコーチングのスキルを持った会計人やコンサルタントが
税務だけでなく、経営面でも経営者のサポートをすること」
私と副所長は日創研でコーチ研修を受けました。
5.「理念と経営」9月号より
本当に学べる本です。皆で読んで違った視点の意見が出ます。
勉強会に参加しませんか?
(1)組織というものにはすぐに水垢がたまっていく。5~6年ごとに変えて
いかなければならないのだ。変えるごとに不満が出るが、
それでも変えないといけない。 ( ソニーマガジンズ 「福原義春語録」 )
(2)失敗しないと自分のものにならない。次は成功すればよい。
( YKK社長 吉田忠裕 )
(3)苦労して、苦労して、苦労しながらも一筋の道を歩んでいくと、
いつか必ず成功する。 ( ココイチカレー創業者 宗次徳二 )
(4)「お客様を笑顔で迎え、心で拍手」
本当にお客様が先生でした。お客様に鍛えられ、教えられてここまできた。
( ココイチカレー創業者 宗次徳二 )
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