もう2月です。お正月が終わってバタバタしていたら、もう2月に突入です。早いですね。
1.『お父さんの葬式の納棺の時に「経営理念」を社員全員で斉唱した』
(理念と経営H19年12月号 ナチュラルハウス 白川洋平社長)
私も「理念と経営」勉強会の時に、私が死んだら社員全員で唱和して下さいと頼みました。経営理念の大切さを、㈱日本創造教育研究所の田舞代表から教えていただき、
自分の人生を託せる。
社員の幸せも作れる。
お客様の幸せも作れる。
社会にも貢献できる。
そのような「使命」と「経営理念」をつくったと信じているし、経営理念を徹底させる経営をしてから、毎年10%以上成長し続けているし、私の人生そのものだと思っています。ですから、葬式の時は唱和してもらいたいし、TOMAのビジョンシートや、経営計画書と共に焼いて欲しいのです。そんな経営理念を一緒につくりませんか?お手伝いしますし、㈱日本創造研究所の経営理念塾おすすめします。
2.感激した言葉を紹介します。(私の持ち言葉とさせてもらいます)
「現実を見据えて理想を追う、そのギャップを“エンジョイ”しよう」
(理念と経営H19年12月号 ナチュラルハウス 白川洋平社長)
なんと素敵な言葉ではないでしょうか?
現実と夢・ビジョンには必ず差(ギャップ)があります。それを縮める、追う努力を楽しもう(エンジョイする)。ギャップだらけの藤間は、ため息ついて、可能性に疑問を持ちながら暗い顔をしてやっている事に気付きました。ギャップを埋める努力を楽しみながらやっていく。今期のTOMAの27期経営方針「楽しくなければ仕事じゃない」と一致することでもあります。たくさんのギャップを埋める努力を楽しんで、前向きにしていきませんか?
3.人手不足が本当に深刻になっています。 そのために・・・
(1)今、在職中の社員の定着を良くする。
a.社員に「ありがとう経営を実践する」(社員に感謝することを実行する経営)
TOMAでもいろいろな制度があります。
サンクスカード、ワクワクホリデイ、永年勤続表彰、MVP表彰(毎月と年度)
ニコニコカード、誕生日会、同好会(趣味プロジェクト)、給与明細の手紙文、
社員家族への誕生日プレゼント、社員家族への感謝の手紙、パートさんの年一回超リッチ昼食会、確定申告大打ち上げ、各種コンサート(宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、中島ミカ、EXILE、山崎まさよし、ユーミン、プロレス、野球、落語寄席、歌舞伎、他 多数いろいろ行きます)
ボーナス評価の中に「ありがとう」を言っているか(特に幹部が社員に言っているか)、所長からの社員へのメールにはすべて「いつも本当にありがとうございます。本当に感謝しています」という言葉をつけています。所長は社員に一日100回以上「ありがとう」を言います。 他
b.働きがいのある会社にする。
(TOMAでは経営会議で必ず読みあわせをしています)
イ.社員が幹部を信用・尊敬しているか。
ロ.幹部が社員を大切な人として尊敬しているか?
(幹部が社員にありがとうを言っているか)
ハ.適切な評価や処遇がなされているか
ニ.社員が自分の仕事や会社・商品・サービスに誇りを持っているか。
ホ.自分の所属する組織に連帯感があるか。
以上のことのしくみや制度や実行をしています。
c.人事諸規定の整備
Ⅰ就業規則
Ⅱ給与規定
Ⅲ育児介護休業規定
などがきちんとできていますか?
皆様の会社で一番多く支出しているのは人件費ではないでしょうか?その人件費が成長させる効果となっているのか?やる気をなくし後退させる効果になっていませんか?
TOMAは人事制度について、毎月3時間、藤間と、総務部部長と、主任と、人事労務指導部の部長と4人で常に検討しています。その実施例を皆様方にご紹介しています。皆さんの会社でも人事制度の見直し・就業規則の作成や見直しをしませんか。ここ数年で様々な法改正がなされていますので、改定がまだの会社はお気軽にご相談ください。。
d.経営理念やビジョンを明確にして、社員とそれを共有する。絶対に必要なことです ね。
(2)採用について
a.HPに採用欄を設けて徹底的に会社が本当に実行しているよいことをPRする。 (TOMAのHPはそれにかなり時間をかけています。)
b.経営理念や人事理念やビジョンが明確でないと応募が少ない。人生かけてきてい る社員には理念ビジョンがない会社に魅力を感じない。
以上、人出不足な時代に優秀な人材を採用・定着させるために、やるべきことを書きました。
4.船井流帝王学(船井幸雄)
経営において一番大事なのは哲学です。哲学なき行動はまずだめです。
◇哲学のポイント◇
★1.「世のため人のためになることはやるべきで、ならないことはやらない」
2.感性なき知性はだめです。誰が見ても正しいと思う感覚が感性です。
★3.労働なき富は避けるべきです。汗水流さないで得た富は、自分自身の成長にと ってプラスにはなりません。
5.星野ジャパン(北京オリンピック野球出場決定)の勝ちあがった理由
→『選手を信頼した』(感動プロデューサー 平野秀典氏のメルマガより)
『リーダーである星野監督が、自分が目標とする野球を実現するために選んだ
一人一人の選手を、言行一致で信頼することを続け、それに見事に応えた選手達は、試合中の表情が美しくもありました。・・・中略・・・
全員が主役であり、全員が脇役であるという「共演者」の関係が生まれていたのである』
TOMAも、幹部や社員をもっともっと信頼して、全員主役、全員脇役の共演者の関係になりたいです。
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