(1)前月のTOMAだよりでご案内させていただいたように
「5年後のTOMA30周年記念に、ホノルルマラソンのフルマラソンに
藤間秋男は参加し、完走します」と社員に宣言しました。だれも信じてくれていませんが、完走します。11月25日(日曜日)朝「ホノルルマラソンの10kmウォーキング」のために、10km2時間半で歩きました。(自宅から駒沢公園まで往復しました)次はフルマラソンですが、できれば4年後のホノルルフルマラソンに参加して、所長でもフルマラソンに参加できるのだからといって、多くの社員にホノルルマラソンに挑戦してもらいたいと思っています。
皆様も一回挑戦してみませんか?
(2)自己革新セミナー(11/21、22、23(祝日)、24(土)伊豆高原の合宿研修)に参加してきました。研修での私の自己革新を、以下の通りまとめます。
「強腕直球投手からニコニコ人格者キャッチャーへの変身」が私の課題でした。(日本心理技術センター)
この研修は事前に上司、同僚、部下、本人に50の私に対する質問を回答してもらい(アンケートは無記名です。絶対にわかりません。)、それを見て自分と他人評価のギャップをみながら自己の根っこの部分を掘り下げて行き、それによって自己革新していこうというセミナーで、大変今後の人生や会社経営の役に立つと思いました。特にこれからの後継者にとって必要なセミナーだと感じました。TOMAもこれから後継者候補を送り込みたいと思います。
講師の先生は、あなたはこうだとか、こうしなさいとは絶対に言いません。しかし、いろいろな質問から自分で自分の革新すべきことを導いてくれ、自分で気づき、自分なりの宣言文を作っていくのです。
私の評価(副所長や部長)は下記のとおりでした。
●藤間秋男に対する無記名アンケート
5点→十分、4点→ほぼ十分、3点→まずまず、2点→やや不十分、1点→不十分
本人、 副所長、 部長
(自分評価) (3人) (6人)
(A)革新性 4.1 4.8 4.3
○現状改革 4.0 5.0 4.7
○チャレンジ 4.0 5.0 4.0
○アイデア 4.0 5.0 4.7
他
(B)行動性 3.7 4.2 4.1
○仕事に本気度 5.0 5.0 4.8←部下も思ってくれていてうれしい。
○意見はっきり 4.0 5.0 4.7
○相互納得議論 3.0 3.3 3.0←少し低い
他
(C)信頼性 2.8 4.0 4.0←幹部が信頼してくれている。所長 はその自信がない。
(D)コミュニケーション 3.1 3.5 3.8
○相手の立場 2.0 2.0 3.2←相手の立場にたてない。
○相手の理解 3.0 2.3 3.5 理解していない
他
(E)指導・育成性 2.9 3.9 3.9
○統率力 4.0 5.0 4.5
○やる気をだし、
勇気づける発言 2.0 2.7 3.7←これが問題
◆総平均 3.3 4.1 4.0
かなり良い評価をいただきましたが、それで満足しては自己革新はできません。
藤間秋男の問題点は
1.社員と双方向でのコミュニケーション不足(一方的)
2.誉める。認める。励ます。勇気づける。努力不足。
その根っこは
・まかせてできないことが多かったので、コミュニケーションより指示になっていた。 (昔はそうであったが、今は幹部が育ってきて任せられるようになってきた。)
・あまり誉められたことがなく、過去より未来のことが常に気になって過去の誉めより 未来の指示になってしまう。
(努力不足、もっと社員のよいところを良く見て、誉めてあげる。→長所伸展
以上から
「強腕直球投手からニコニコ人格者キャッチャー」への変身を努力します。その想いを絵に描き、目の前に飾っています。
強腕直球投手の社長の部下には、クリエイティブで前向きな社員は出てきません。
TOMAも創業して27年。幹部が育ってきたので、そろそろ「ニコニコ人格者キャッチャー」になれる気がしています。
(3)自社株トラブルに有効な持株会をつくりませんか。
ホームページに資料をつけましたのでお読みください。
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1.従業員持株会 2.役員持株会 3.オーナー持株会 です。
TOMAでは、30社以上の持株会指導実績があります。
a 名義株対策
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是非ご相談下さい。初回面談は無料です。
(4)「理念と経営」の勉強会より
A.「あいつか」と言われるのと 「あいつなら」と言われる違いは大きい。
㈱加賀屋 会長 小田禎彦
「プロが選ぶ日本のホテル、旅館100選」で、27年間連続で№1に選ばれている「和倉温泉」にある旅館の会長の方のお話です。
1人件費の不完全燃焼を完全燃焼させる。
2サービスの科学化⇒見えるところに感動のみ、そして見えない所に合理化などの様々 な仕掛け
3サービスの本質は「正確性」とそして「ホスピタリティ(おむかえする)」で、両方 が相まって初めていいサービスになります。
B.愉快に働く10ヶ条
<第一条>仕事を自分のものにせよ
1 誰もが人生の経営者である。
2 人生とは主役である自分を最高に演じる大舞台である。(代理人はいない)
3 人生の経営者は100%燃えろ。
会社では社長は100%、取締役は90%、幹部は80%、社員は70%熱くなって燃えてい かなければならない。
4 仕事や人生を愉快に感じられないのは、明確な目的や目標がなく、燃えていないか らであり、どこかで冷めた生き方をしているからだと断言できます。
5 自分で進んでやっている仕事は、会社、重役、部長、課長のものでもない。自分のやっている仕事はあくまでも自分のためにやっているものである。また、自分のものにしてしまわなければ愉快には働けないし、熱心にもなれない。そうすると当然能率も上がらない。
6 楽することより、人に役立つこと。
7 明確な目標を持って、愉快な仕事をするためにも、今の自分の仕事は社会に役に立っているのだという自信を持つ。
8 愉快に働く実践項目
a 元気な声を出す
b 相手より先に「あいさつ」
c 規則正しい生活習慣
d 約束は必ず守る
e 毎日一度は鏡に向かって笑顔の練習をする
C.社長力ー部下を信じる力が社長力。社長、幹部、社員が相互に信頼しあう会社が業績 を伸ばしている。
管理力ー社長と部下の長所を見つめ直して、両者の相互信頼関係の架け橋になること が管理力です。
現場力ー仕事に対する価値観(多くのありがとうをもらう)を大事にしなさい。
《以上(4)の内容は、月刊誌「理念と経営10月号」より参照》
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