・知識ではなく、その人の体全体から滲み出る味わいでその人物がわかる。
また、そういう人にならなければなりません。
・根本になくてはならないのは、憤の一字である。
物事に出会い、人物に出会い、発憤し、感激し、自己の理想に向かって向上心を燃やしていく。
そういうものを根本に持っていない人に、人間力はついてこない。
・次に大事なのは志である。夢と言ってもいい。
いかなる志、夢を持っているか。
その内容が人間力の大小厚薄重軽を決める。
・第三は与えられた場で全力を尽くすこと。
人生の経験をなめ尽くすことと言ってもいい。
・第四はその一貫持続であり、第五はすぐれた古今の人物に学ぶことである。
すぐれた人の生き方に学ぼうとしない人に人間的成長はない。
そして最後に大事なのは素直な心だろう。
コメント