« 「人間はダイヤモンドの原石(松下幸之助)」(第377号) | メイン | 「本当の親切(岡部伊都子)」(第379号) »
素心とは、飾りなき純粋な気持ち、人間が本来もつ心を表します。 清の時代に中国で編纂された「大儒紀」において、 「心は水のない井戸のごとく波一つ立たず、富に執着せず、飢えも寒さも知らず、利害を計らない、これこそが素心の人である。」 と定義されています。 深考とは、文字通り、深く考えること。 素心の人とは、迷いなき心で深考することができる。 「素心深考」とは、深く広い心の境地であり、今の時代、改めて大切な概念だと思います。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント