商談、会議等でメモをとった手帳、ノートやレポート用紙などが机上に山積みに
なっていて「必要な情報を探すのに手間がかかる」、あるいは「メモを捨てて
しまって、必要な時にはもう手元にない」なんて事ありませんか?
メモ書きの保存方法についてのアンケート調査によると41.9%が「捨てる」
47.6%がメモ帳につけたまま保存しているとの調査結果があります。
メモをとった情報を蓄積して、素早く必要な時に必要な情報を見つけ出すために
タブレットPCを活用してメモを電子化しませんか?
今回はタブレットPCを活用してメモを電子化する方法をお伝えします。
(1)タブレット画面に直接手書き入力する
手書きメモ用のアプリを活用する方法です。直接タブレット端末のタッチパネル上に
手書きの文字を記入します。
端末内に作成したデータが蓄積されていくが、メールや各種クラウドサービスとの連携で
共有化も可能です。
代表的なメモアプリ「7notes」や「UPad」等があります。
「UPad」:iPad向け手書きアプリ
○特徴
・シンプルでスラスラ手書き出来て、テキスト入力も可能
・PDFを読み込んで、加筆する事も出来る
「7notes」:手書きした文字をテキストに変換できるメモアプリ
○特徴
・手書きで文字を記入すると、入力するテキストの候補を表示
・漢字とひらがなを交ぜた状態でも、漢字変換の候補を出してくれる等、文字認識率が高い
(2)カメラで手書きメモを撮影する
専用メモ帳に手書きで記入したメモをカメラで撮影して記録を残す方法です。タブレットに専用アプリ
をインストールする必要があります。
代表的な製品として事務製品メーカーのキングジム社が提供している「SHOT NOTE」があります。
「SHOT NOTE」:手書きノートを手軽に素早くデジタル化する事が可能な製品
○特徴
・専用メモ帳(家電量販店や文具店で購入可能)に手書きで記入したメモを簡単にデジタル化し、
タブレット内にデータを蓄積
・記入した日付はOCRで読み取る事が出来るので、日付検索で目的のメモを探し出す事が可能
・メール添付やクラウドサービスにデータ転送が可能
最近のコメント