経営の方向性を示すこと、これは経営者しかできない仕事である。
自社の持っている強みが何かをはっきり理解させ、その強みを使ってどういうところに攻め、どう道筋を辿っていくか。これを経営者から社員に伝えていくことが必要である。
一昔前であればこれはさほど重要視されていなかったと思います。何故かというと予想できることに対して対処を行っていく。そして製品やサービスを作り、正論にそって売っていく。これができれば企業は伸びてきたと思います。(無論、それだけではありませんが)
今は、様々な手段を使って、且つ、王道を通って企業は歩む必要があります。また、きっちりと先導をしていかなかければ力が分散してとても生き残ることができません。
力を一箇所に集めるためには、具体的な道しるべが必要であり、それは経営者自身の口から発せられなければいけません。
年初を迎えて社員と話す機会がありましたら、是非、今後の会社の方向性について熱く語ってください。そうすると今までとは違った一年を過ごすことができると思います。
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