組織とは、従業員の数や売上額の規模、取引の内容などにより変化をしていく。
無論大きくなればなるだけのことが重要。
また、役職ごとの器も同様となる。ルールも必要、仕組みも必要。
これらのことは長い時間を掛けて、積み重ねていかなければならない。
また、トップが方向性を示し、トップと同じ危機感を幹部が感じ、同じ意識で進まなければ会社は大きく且つ継続的にはならない。これも時間がかかること。
組織は、今危機的な状況だからすぐに手を打てばなんとかなるものではなく、先々のリスクに対して前もって手を打つ必要がある。
それは、会議で話し合ってできるものではなく、必ず目に見える形で作り、議論を重ねていく必要がある。
その目に見える形とは、経営理念、経営ビジョンなどの経営デザインブック、数値計画や行動計画が書かれた経営計画書となる。少なくても経営デザインブックは必要であり、経営者の考えや方向性を目に見える形にして絶えず確認を怠らないことである。
どの飛躍した会社は揃っているものである。これは会社の規模の大小に関わらず、家族以外の従業員がいる会社には必要なものです。
今年は、今まで以上に不安定な年になると思います。是非、経営デザインブックを作って自分の方向性を定めていきましょう
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