今、新聞各紙で企業の不祥事が頻繁ににぎわせています。では、何故こんなに多くの不祥事、事故が起きるのでしょうか?
それは、おそらく社会の原理、原則から外れたことを行った結果であるといえます。
では、どのような事を実践すればよい結果が生まれるかというと理想とされている企業を出来る限り目指すということです。理想とされている企業とは書店に行けばそこに答えがあります。
まずはエクセレントカンパニーです。生活や社会的価値の創造を企業目標として掲げ、これを経済原則にのっとり実現していく優れた企業。
次にビジョナリーカンパニーです。揺るぎなき理念を実践することで、一生命体として躍動し、そこで働く人々と共に成長していく企業を象徴する言葉です。理念を礎として常に組織として成長していく企業。そこには、カリスマ的な経営者は存在せず、組織として大胆な目標に挑戦し続け、進化・成長し続けるのです。
次にアジルカンパニーです。急激な変化に満ちた現代の環境に適した「俊敏・機敏な」企業のことであり、高価値の製品・サービスを迅速かつ持続的に市場へ送り出し、顧客を豊かにすることを第一の目的とする組織のことをいいます。さらに、お客様に対するサービスが早い、商品開発が速い、自分達の会社の転進自体が速い、意思決定が早い企業のことであると言えます。
今、自社はどのカンパニーになっていますか?確かに理想はあくまでも理想です。がしかしこの理想をどれだけ追求できるかが企業の永続的な発展につながってきます。何事もまずはできることからやってみませんか?どんな会社でもできることは経営理念です。経営者がまずやってみよう、つくってみようとすぐに実践できます。やってみませんか?
藤間事務所では、経営理念の策定から「理念と経営」といった勉強会まで様々な要望に応じた支援を行っています。ぜひ、一度行動に移してみませんか?
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