明治維新の立役者の一人、南洲翁(なんしゅうおう)と呼ばれる「西郷隆盛」さんのお話です。
「天を敬し人を愛す」。
ここが南洲翁の大眼目じゃろう。
世の中を渡るの道はこの「敬愛」の二字で尽きとる。
親子の間でも、夫婦の仲でも、兄弟同士でも、町内の付き合いでも、広くは国際間の交際であろうと、別に変ったことではないのじゃ。
自分より目上の者を敬い、幼い者を愛していきさえすれば、一家は安穏、天下は泰平じゃ。
南洲先生が「敬天愛人」を教えられたのは、まことに天下の大道で、
この道さえ踏み違えなんだら、人に後ろ指をさされるようなことはあるまい。
立雲頭山満先生講評「大西郷遺訓」K&Kプレスより
「敬天愛人」
自分より目上の者を敬い、幼い者を愛す。
人に会ったら、敬うか愛すかの2択ってことです!
それが、何歳年下だからとか、役職が何だとか、生活レベルがどうだとか、何人だからなんて関係ない。
敬うか、愛すか、
その連鎖が広がったらいいですね
まずは自分から、実践していきます!!!
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