ゆうです
燃えるだけ燃えて生きよ!
アラン・L. マクギニス 著 稲盛 和夫 訳
三笠書房より出典
ベトナム戦争直後のことだ。
ある時、私の友人が
ものすごいどしゃ降りの最中に、
アリゾナのガソリンスタンドに立ち寄った。
出てきた従業員はガソリンを満タンにする間中
口笛を吹いていかにも楽しげだった。
その従業員のユニフォームから水がしたたり落ちているのを見た友人は、
こんな大雨の中にひっぱり出してしまって申し訳ないとわびた。
するとその従業員は、
にっこりしながらこう答えた。
「これが私の仕事ですから」
彼は続けた。
「私はね、ベトナムの塹壕の中でじっと腹這いになっていた時に、誓ったんですよ。
もし生きて無事に家に帰れたら、
どんなに嬉しいことか。
そうしたもう二度とどんな目にあったって決して不平をもらすまいと、とね。
だから、私には文句というものがないんですよ」
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今日の1歩
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辛いことや悲しいこと
挫折をしたり壁にぶつかったり
そうした体験は前向きに考えることで、
その後の人生に大いにプラスになるのですね!
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