―ほめる―
ほめられれば誰だってうれしいものです。うれしくなってやる気が出たり、ほめ
られたことを励みにして「もっとびっくりするような結果を出してやろう」となる
など、ほめることの効果は誰もが否定しません。にもかかわらず、私たちは人のこ
とをあまりほめようとしませんし、いざほめようとすると、なかなかうまくほめる
ことができません。
―叱る―
部下を叱らなくとも期待通りに動いてくれて、順調に仕事が進むのであれば言う
ことはありません。しかし、実際に叱らなければならない状況が必ずやってきます。
叱る必要がある時には叱る。まず、そのことをしっかり心に刻む必要があります。
―10則―
「ほめる、叱る」の注意点を10項目にまとめました。
1 毎日実践、ほめ言葉。
2 ほめるときには表情豊かに。
3 怒りを鎮めて叱りのモード。
4 叱るときは相手を認めて具体的に。
5 ほめたら叱る。叱ったらほめる。
6 ほめるも叱るもタイミング。
7 プライドよりもあるがままに。
8 励ましはカウンセリングトークから。
9 ほめる、叱る。愛を感じさせる。
10 納得すれば動きは変わる。
コメント