中小企業を取り巻く環境は、日々変わってきています。そんな一例を紹介させていただきます。
平成18年9月以降三井住友銀行のビジネスローンの審査基準が厳しくなり、りそな銀行がビジネスローンから撤退する兆しがあります。もともと審査基準が厳しかったみずほ銀行等があり、中小企業に対する無担保保証のビジネスローン融資が厳しくなりつつあります。現在では旧来の審査基準を変えていない三菱東京UFJ銀行やこの分野の後発銀行である中央三井信託銀行がねらい目と思われます。また、保証協会についても融資の全額を保証していたものを80%に減額するといった動きがでてきました。(CLUE2007.4号より)
このように中小企業を取り巻く資金調達の環境はより厳しくなってきます。そこで早期に対策を打つべきだと思います。経営計画を立てることもその方法の1つです。そこで重要なのが目的です。どういった会社にしたいのか、借入金の返済計画をどうたてるのか余裕のでてきた資金をどのように投資につかうのか何年間かけてその環境をつくるのかをスケジュールを実際の御社の数字を使ってつくるべきです。どんな優秀な企業も最初から優秀な企業ではありません。例えばアメリカで現在活躍中の松坂選手や松井秀選手も生まれてなにもしないで現在の状態になったわけではありません。夢を持ち、日付をいれて計画的に努力して現在の環境にいるわけです。ぜひ、皆様もどんな状況下であっても明るく元気前向きに事業に真っ向から現状に立ち向かっていきましょう。ただ立ち向かうだけではなく、いつまでになにを達成すべきかを明確にした経営計画をたてていきましょう。そんな企業家をコンサル課は全力で応援します。
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