事業の定義であれ目標の設定であれ、いずれも基本的な使命である「企業に成果を上げさせるための活動」に関する一側面です。
しかし、事業の定義や目標の設定が、たんにそれらに対する「知識を得るため」のものであってはなりません。これらは、実際に「行動するためのもの」に変える必要があります。
仕事の計画、そして割り当てのためには、
①目標達成のための仕事を明らかにする
②特定の人物に仕事を割り当てる
③その際に責任を明らかにする
という作業が不可欠になります。つまり、「目標達成のための責任を伴った、特定の具体的な仕事の割り当て」を行うのです。
この役割を果たすのが戦略計画です。次回は、その中身について解説いたします。
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