前回では、企業の目的を明らかにしました。目的に向けて企業の成果 を上げるようにするのがマネジメントの使命です。そして、より効果 的に成果を上げるには目標と計画の設定が重要になります。
目標が有すべき条件
企業の目的とは、企業の存在理由であるともいえます。それは、永遠に追いかけるべきコールであり、極めて長期的なものです。
一方、目標とは、目的を満足させるために掲げる短期的な指標です。そして、設定した指標により、企業が成果を上げているかどうかを測定できるようになります。
目標を設定すべき8つの領域をご紹介しましょう。
①マーケテイング
②イノベーション
③資源と資金
④マネジャーの仕事とその育成
⑤一般従業員の仕事と行動
⑥生産性
⑦社会的責任
⑧利益
これら8つの領域のすべてで、「できないことではなく、できることに注目」して目標を設定しなければならなりません。次回は、上記主要項目について詳しく見ていくことにしましょう。
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