「意思決定」とは、将来のことを決断することです。企業がお客様のニーズに適合した商品を提供し、固定費を賄って、なお適正な余り(利益)のある限界利益を確保できるような、様々な決断をすることです。
決断は将来のことを決めることですから、必ず予測が介入します。
予測は、あくまでも見込みであり不確実性が高いものです。ということは、決断がすべて的確であるということは全くと言っていいほど期待できないということです。それだからこそ、意思決定が的確であるか否かが重要なのです。
過去と現在の情報が網羅されていても、将来の予測がすべて的中するということはありません。しかし、情報がないよりも的確な情報が手許にある方が、予測がより正確になることは確かです。
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