企業は、企業規模が同一であっても、毎年、固定費(経費)が増加します。
増加した固定費に見合う限界利益(粗利)の増加を図らなければ、前年よりも利益が減少するか、赤字になってしまいます。
多額な累積赤字は、企業継続を困難にしますから、企業は毎年、限界利益額の増加を実現し続けることが必要となります。限界利益額の増加は、結果として売上高の増大を図ることが必要となります。
売上高は、自社の提供する商品(製品やサービス)を、お客様に買っていただくことによって実現します。企業を継続するためには、常にお客様の方を向いていなければなりません。
世の中の変化が速い時代です。社会の変化は、お客様のニーズの変化です。お客様のニーズに自分の会社を合わせることが、売上高を確保するための必須条件なのです。
経営者の決断は、常に環境に適応する方向でなければなりません。経営者のシゴトは「環境適応」に常に敏感で俊敏でなくてはならないのです。
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