組織の品格とは・・・
品格とは、つまりは感性の高さも表す意味です。 品格とはそのレベルの高さを言う訳です(格=レベル)。
現在、ニュースで様々な不祥事が騒がれています。企業イメージが低下し、業績にも影響がでてきます。昨日までは、優良企業だったのが今日からは再生企業になる可能性もあります。食品会社は特にそうだと言えます。営業停止や業務停止など・・・
なぜ、このような事態に陥ったのでしょうか。風土、社風、など様々な積み重ねがあり今日に至ったものと考えられます。
その中で先日テレビで責任や品格をテーマにした番組を見ました。これは社会全体、日本全体のことをテーマにしておりました。ですが企業に立ち返ったとき、それは大きいテーマではなく企業の中にも存在するのです。現在は、採用難であり企業は人を求めています。また、主要都市に人口が集まっています。人材不足なので採用ハードルを下げることもあり、中小企業にとっては難題続きです。もし、採用ハードルを下げて採用を続けていると組織自体を劣化させる可能性があります。防止策としては、教育プランや事業を成功させるために必要な人材を意識して教育制度を構築する必要があります。現在必要とされているのは、内面性と職務スキル両面です。OJTなど様々な教育手法がありますがその一つ一つをどう組み合わせていくかが勝ち残る手段になります。
そこでこれら制度、プランの基本となるのが経営理念です。ここからどういった人材が必要かどういった人材教育をしていくが見えてきます。
是非一度見直しや策定をされることをお勧めします。
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