企業倫理は自社の理念だけでなく、長期的経営目標に向けた経営戦略もその背景の一つとして企業は捕らえることが必要です。
自社が捕らえる業績だけをチェックするのではなく、顧客満足や従業員満足も含めて考えていくことが重要です。
従業員満足とは、ただ給与面だけはなく、いかに自分たちの会社でどのように成長していくか、また、成長していく過程をどれだけ想像させることができ、その成長を目に見える形で経営陣が提示してあげることができるかだと思います。ただ、働けではなく、自分たちのライフプランを考えさせ、企業としてそのライフプランにどう応えていくかだと思います。昔でいう歯車の部品のひとつではなく、自らがその動力になること、また、時間と共に重要なポジションに移っていくことが従業員満足につながるのです。
顧客満足とは、安い商品だけ提供していくのではなく、いかに使う人にとって利便性を提供していき、生活環境を向上させていくことも含まれます。また、市場自体を創造していくことも企業にとって重要です。たとえば、松下電器産業が手がけたSDカード戦略が上げられます。
このように企業倫理に基づく企業の発展は昨今重要な位置づけをしてきています。
まずは、自社が現状どの位置にいるか確かめてみてはいかがでしょうか?
コンサル課では、そんな時間はなかなかとれないと思われている社長様に経営計画をつくるための1日を用意しております。是非、ご参加ください。
コンサル課 井関
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