CSRとは、企業の社会的責任のことをいいます。
最近企業は自己保身的な社風が生む不祥事や事故が相次いでいます。そこで社会的信用を維持し、信頼感を高めることが今求められています。
そこでもっとも良いと思われるのが経営ビジョンや経営理念の共有を通じて社員に自覚を促すことがもっともよいでしょう。
企業のCSRの取り組みは必ず満たさなければならないマスト要因とウォント要因があり、マスト要因は、「法令遵守(コンプライアンス)」。法令や社会的規範に反しない自覚と責任を持つことです。あと、事故、リスクの回避です。製品の欠陥や事故などを全力をもって防ぐことであり、万が一事故が発生した場合は、迅速に対応し被害を最小限に止めることと被害者に誠意ある対応をすることです。テレビCMなどでよくそんな場面を見ると思います。
ウォント要因は、環境負荷を軽減し、持続可能な社会を実現することです。もう1つは、事業活動を通じて社会的価値の創造です。事業を通じて社会の発展や生活基盤の向上に貢献できることである。雇用の機会を継続的につくり従業員の教育に取り組み、納税などの公的負担と文化活動などの私的負担を通じて社会文化的貢献を担うことをいいます。
まずは、経営理念を作り、(もし作成されている場合は再度見直しを)、経営理念を浸透させるためには経営ビジョンなどを含めた中期経営計画を策定してみませんか?
そんなご支援をコンサル課では行っています。是非、一度ご連絡を。
コンサル課 今井
最近のコメント