こんにちは、
今回は、改定ラッシュの保険料率についてまとめてみようと思います。
今年は社労士試験の受験生泣かせの改正の多さだと思います。
昨年は平成23年4月8日(金)現在施行のものが試験問題となりました。
下記に挙げるものは、全て今年の試験問題にもバッチリ対象となる改正点ですので、チェックしてみて下さい。
① 健康保険料率(協会けんぽ)H24.3月~
東京都9.48%→9.97%
神奈川9.49%→9.98%
千葉県9.44%→9.93%
埼玉県9.45%→9.94%
協会けんぽの保険料率は都道府県別に異なります。
また、健康保険組合加入の事業所はご加入の健康保険組合へご確認ください。
② 介護保険料率(協会けんぽ)H24.3月~
1.51%→1.55%
介護保険料率についても健康保険組合加入の事業所は組合へご確認ください。
③ 雇用保険料率 H24.4月~
1.55%→1.35%
1.35%の内訳は(労働者0.5% 事業主0.85%)
④ 労災保険料率 H24.4月~
例)その他の事業
通信業、放送業、新聞業又は出版業 0.3%→0.25%
卸売業・小売業、飲食店又は宿泊業 0.4%→0.35%
金融業、保険業又は不動産業 0.3%→0.25%
その他の各種事業 0.3%(変更なし)
(業種によって、引上げ・変更なし・引下げとなっています。)
今週中には今年度用の申告書が各社に送付されますので、ご確認ください。
⑤ 児童手当拠出金率 H24.4月~
0.13%→0.15%
3/31の官報にて発表されています。
⑥ 国民年金保険料 H24.4月~
平成23年度 月額 15,020円
平成24年度 月額 14,980円
改正の施行日や、自社で決められている徴収方法によって、変更時期も様々です。
間違いが起きないよう十分注意してくださいね。
カチューシャ♪ぽにょん
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