まもなく年度末ですね。年度末というと出逢いと別れの季節ですが、厚生労働省の助成金は、
毎年、年度末をもって終了したり内容が変わったりする助成金が必ずと言っていいほどあり
ます。
本日現在、変更や廃止とされているのは「若年者等正規雇用化特別奨励金」と「介護労働者
設備等導入奨励金」の2つが発表されています。
前者の「若年者等正規雇用化特別奨励金」は、年長フリーター等や内定を取り消された学生
等を平成24年3月31日までに雇い入れた事業主に対して奨励金が支給されるもので、平
成24年3月31日をもって廃止されます。助成額は中小企業の場合、100万円となって
おり、決して少なくない金額ですので、残り3週間ほどではありますが、検討してみてはい
かがでしょうか。詳細は下記URLをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/other34/dl/seikiantei.pdf
後者の助成金は平成24年4月1日より「介護労働環境向上奨励金」と言う名称となります。
この助成金は、介護労働者の身体的負担を軽減するため、、事業主が新たに介護福祉機器を
導入し、適切な運用を行うことにより、労働環境の改善が見られた場合に、介護福祉機器の
導入などに要した費用の1/2(上限300万円)を支給するものです。
また、支給対象となる介護福祉機器から「ベッド」を除外するなど、下記URLのような変更が
あります。詳細はハローワークに確認が必要です。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/pdf/73.pdf
厚生労働省の助成金は、返還不要ですので、活用を考えてみてはいかがでしょうか。弊社では
無料の助成金診断を実施していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ゴルフも家庭も新米社労士
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