こんにちは。昨日は、バレンタインデーでしたね。皆さん、沢山チョコレートもらいましたか?
最近では、「友チョコ」といって、友達同士でもチョコを交換するようですね。
さて、先日知り合いの方から、セクハラについての相談を受けました。具体的には、会社の部長
クラスの男性が、若い女性従業員にセクハラをしたという内容のものでした。
男女雇用機会均等法では、職場における性的な言動に起因する問題に関し、事業主に対し必要な
体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を義務付けています。そして、平成18年には厚生労
働大臣の指針が定められ、事業主に対して具体的に必要な措置として9項目を行うように定めて
います。
企業は、コンプライアンス、リスク管理の一環として、日頃からセクハラについて対処法を考え、
予防策を講じなければなりませんが、実際は、いまだに「自分の会社は大丈夫だ」と考えている
経営者もおり、セクハラに対する認識は、まだまだ甘いなあと感じます。私が相談を受けた会社
も今まで、セクハラ問題は起きたことがないようで、どういう対応をしたらよいのか全くわから
ないようでした。
大切なことは、セクハラ問題が起きる前に、きちんと必要な措置を講じ、日頃から、会社はセク
ハラを絶対許さないという姿勢を示すことが大事なのではないかと感じました。
白金のハマジ
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