さて1月もそろそろ終りになります。
家族がインフルエンザで倒れ、出勤停止になっている人もチラホラ。
病院が混雑する季節ですね。
さて今月の初めに国民健康保険の医療費を市町村単位から都道府県単位に
変更の方針というニュースが流れました。
ご存知の通り、国民健康保険はお住まいの区役所で加入手続きを行っています。
現在その保険料はその市町村単位で運営されており、保険料+税金が財源です。
医療費が多大にかかる一方被保険者数が少ない地域では、非常に高額な保険料と
なってしまい、それを避ける為に隣の市に転居するという事も言われていました。
サラリーマンの健康保険と違って被扶養者という制度が無く、赤ん坊でも働き盛り
でも老人でもそれぞれ保険料がかかります。
その保険料の地域間格差は現在2.8倍と言われていますが、その縮小を目指して
政府は改正案を今国会に出すようです。
以前、私の知人の保険料が月額7万と聞いて「医者にかかった時に全額実費で
払ったほうが安い!」と思いました。
市町村では余りに規模が小さく、都道府県単位への移行はこの少子化の社会では
当然の方向性でしょう。
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