こんにちは。早いもので2011年も残り2週間ほどになりました。
このBLOGで数回にわたり年末調整作業のお話をさせていただきましたが
一連の作業もようやくクライマックスです。
今回は年末調整が済んだ後のお話をしたいと思います。
年末調整が済んでその年の給与の支払いがすべて終わると「源泉徴収票」を作成して、
従業員に交付したり税務署・市区町村に提出しなければなりません。
税務署への提出が必要になるのは次の場合です。
① 乙欄or丙欄の適用を受けた人で、年間給与等が50万円超の人
② 法人役員or今年中に役員であった人で、今年の給与等が150万円超の人
③ 今年中に退職した人で、今年の給与等が250万円超の人(役員の場合は50万円超の人)
④ 今年の給与等が2,000万円超のために年末調整をしなかった人
⑤ 上記①~④以外の一般の従業員で、今年の給与等が500万円超の人
また、源泉徴収票は市区町村への提出が義務付けられています。
これを提出することによって、翌年6月以降の住民税の税額が決定されるからです。
市区町村へは「源泉徴収票」と「給与支払報告書」を2枚セットで、
翌年1月31日までに(1月1日現在の各従業員の住民票がある住所地に)提出します。
クリスマスや忘年会など楽しいイベントが目白押しな季節です♪
ここまでくれば年末調整作業もあと一息!よい新年が迎えられるようがんばりましょう。
藤間時代♪ポニョン
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