こんにちは。今日は、先日ふらっと入ったブックオフでの出来事です。
古本コーナーを一通り回り、3冊購入しようとレジに並んだ時のこと
です。
レジ横に、アルバイト大募集!!と大きな見出しのチラシが置いてあ
ったので何気なく1枚手に取ると、ちょっと変わった募集要項が目に
入りました。
そこには、「頑張り次第で随時時給UP!!」という見出しとともに、
ランクと時給、仕事内容が順に書いてありました。
トレーニー、時給○○○円、基本作業を覚える
に始まり、最後は、
マネージャー、時給○○○○円、店長代行ができる
と、時給とともに目指すべきキャリアが明確に記載されていたのです!
このようなアルバイトの募集要項は今までに見たことがなく、どうし
たら時給があがるのか、その仕組みについてイメージがすぐにできま
した。
私が担当している顧問先においても、求人を出してもなかなか人が集ま
らない、と嘆いている経営者が多くいます。おそらく、それは求人内容
が求職者が見た際に具体的にイメージできていないからではないでしょ
うか。
これは、アルバイトに限らず、社員募集にも言えることだと思います。
また、中小企業においては、雇用のミスマッチが多く起きているのが現
状であり条件が合わないから、と言って社員がすぐに退職してしまい、
定着しないことも多いでしょう。
少ない求人の中で、いかに有能でやる気のある者を採用するかが鍵とな
ります。そのためには、会社で決まっている昇給や評価などの人事ルー
ルを「見える化」することもひとつの方策だと思います。
ゴルフも家庭も新米アルパカ社労士
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