皆さんこんにちは
東京都中央区の社労士、藤間事務所です。
10/6に「メンタルヘルスマネジメントセミナー」と題して
うつ病対策を念頭に、所内でセミナーを行ないました。
第1部は、私たち藤間事務所が社労士の立場から、
第2部は、藤間事務所の産業医である㈱エリクシアの上村先生に
医者としての立場から、それぞれ講義をしました。
第1部では、労務管理をテーマに、安全配慮義務や長時間労働対策、
社内の仕組み作りや休職・復職についての就業規則の確認等、
企業が取り組むべき事項について、説明がありました。
第2部では、ケーススタディを交え、メンタルヘルスの原因を分析し、
会社として注力すべきポイントの見つけ方について、
レクチャーがありました。
社労士側からすると目からウロコの話がたくさんあり、
大変勉強になりました。
産業医の選定は、50人以上の会社で義務付けられております。
とりあえず産業医がいればいいのだろうと、
定期巡回もしないような、ほとんど名前だけの産業医と
契約されている企業がたくさんあります。
しかし、メンタルヘルスをはじめ、従業員の健康管理は、
会社の義務のひとつですので産業医の選定については、
十分な検討をしたほうが良いでしょう。
特に休職したものを復職させるときの判断は、非常に難しいものです。
人事総務担当者では判断のしようがありませんし、
相談した産業医が適当に復職判断をしたのであれば、
会社にとってはみもふたもありません。
皆さんの産業医の先生は、会社の見方になってくれていますか?
うつを始め、従業員の健康管理ついて不安がある会社は
産業医を見直すのも、重要なことだと思います。
オカワリ君
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