厚生労働省が4/30に発表しました職業別一般職業紹介状況(パート含む)によりますと、医師等の有効求人倍率は、平成20年3月の時点で6.74倍となり、前年比0.95ポイント上昇していることが分かりました。平成17年度から比較すると1.85ポイントの上昇となり、医療機関側にとっては医師を確保するのがますます困難な状況になっていることが伺えます。
保健師、看護師などについては2.53倍となり、平成17年から比較すると0.85倍の上昇となっています。推移は次の通りです。
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医師・薬剤師など |
保健師、看護師など |
医療技術者 |
平成17年3月 |
4.89 |
1.68 |
1.92 |
平成18年3月 |
5.75 |
1.93 |
2.18 |
平成19年3月 |
5.79 |
2.35 |
2.16 |
平成20年3月 |
6.74 |
2.53 |
2.16 |
今後、医療機関にとっては医師・看護師を確保するために、魅力のある病院・医院作りをすることが大事になってくるでしょう。
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