ニュースなどで取り上げられたので、ご存知の方も多いと思いますが、福島県会津若松市の会津中央病院では、「駅受付情報端末」を会津地方の主要駅に設置し、患者さんが駅に着いた時点で外来予約ができるシステムを導入しているそうです。
患者さんにとっては、具合の悪い状態で医療機関に出向いているにも係わらず、その上長い時間待たされるとなると、余計具合が悪くなるのではないかと思ってしまいます。「2時間待ちの3分診療」とも言われるように、待ち時間の短縮は医療機関にとって大きな課題であると言えるでしょう。逆に待ち時間を短縮出来れば、他の医療機関との差別化が図れることになります。
また、自宅のパソコンや携帯電話を利用しての外来予約システムを導入している医療機関も出てきています。パソコンや携帯電話であれば、自宅や外出先であっても外来予約をすることが可能となります。医療機関へ向かう途中で外来予約をし、医療機関では待つことなく診察を受けられれば、患者さんの待ち時間は大幅に短縮することが可能になると思います。
そう考えると、近い将来、携帯電話等で外来予約が出来るシステムが主流になるのではないでしょうか?
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