~決算隊ブログ 21~
3月に入りました。
出会いと別れの時期ということで「退職金を支払った」時の仕訳についてご説明します。
【設例】
S社員が退職し、退職金5,000,000円を支払った。
【仕訳】
(借) 退職金 5,000,000 円 (貸) 現 金 5,000,000円
【解説】
退職金は、従業員の過去勤務の対価として、会社を辞める時に支払われるものです。支給された退職金は、退職金勘定が給料手当勘定に含めて処理されます。
<消費税について>
退職金は、給与等を対価とする役務の提供に該当し不課税であり、仕入税額控除の
対象にはなりません。
りんりん。