皆様の中にも、自宅をオフィスにしようと考えている方がいらっしゃると思います。
いわゆる「SOHO」と呼ばれる形態です。
自宅をオフィスにすると、家賃の削減や、通勤にかかっていた時間を他に使えるなど、様々なメリットがあります。
反面、仕事とプライベートの区別がつきにくくなるというデメリットもあります。
特に水道光熱費などの費用は区別しづらいですが、その分クリアにしておく必要があります。
そこで、次のような方法で区別してはいかがでしょう。
1、 自宅の中に、仕事専用の部屋を作る。
2、 電話・FAX・インターネット
仕事専用の回線を引く。
3、 電気・ガス・水道
メーターを分ける。
無理ならば、床面積によって仕事使用分とプライベート分を按分する。
4、 賃料
貸家の場合には、家賃も床面積によって按分する。
持ち家の場合には、家賃を決めて賃貸契約書を作成する。
※ 持ち家の場合、法人側では家賃は経費となりますが、個人の側では不動産収入と
なります。申告する必要が出てきますので、ご注意下さい。
5、 その他の費用
仕事にかかる部分、例えば新聞代やお茶代などは、会社名で領収書を発行してもらう。
以上、参考になさって下さい。
しのこ