棚卸資産の評価方法と税務届出

昨日の日曜日は早起きをして研修に行ってきたんですが、
行きがけに東京駅で綾小路きみまろさんを見かけて
「今日もついてる！」と小さなラッキーに心をときめかす技を
研修により習得しつつある今日この頃です。

こんにちは。久しぶりの投稿になります。
３月末といえば、『棚卸し』。３月決算多いですから大変です。
数年前までは私も毎年、バッジやハンカチを数えに行って
いたのですが、最近はお声がかからず寂しい思いを
しております。

さて、平成20年4月1日以後開始事業年度からは
『棚卸資産会計基準』が強制適用され企業会計上は、
【　棚卸資産の評価方法＝低価法　】
に一本化されます。
一方で、税法上の棚卸資産評価方法として原価法を採用
していると、企業会計と税法上の評価方法が一致しないため
申告調整が必要になります。

申告調整を避けるためには、税法上の棚卸資産評価方法を
原価法から低価法に変更する必要があります。

変更するためには「事業年度開始の日の前日」までに
変更承認申請書を所轄税務署長に提出しその承認を
受けなければなりません。

３月決算法人についてはこの提出期限が迫っております。
お忘れなき様ご注意ください。

ﾅﾏｽﾃ　ｴｰｶﾑ･ｼｮｰｺﾞ拝