新年明けましておめでとうございます。
新年も早8日が過ぎようとしており、時が経つのは早いものです。
年明けは、税務手続きが目白押しで、ミスのないように処理したいものであります。
幾つかの手続きの中で、やはり税務調査に直結する提出書類として、
『法定調書合計表』があります。
高額の給与受給者や会社の家賃や報酬の受け取り者について、
年間支払額などの情報を提出し、
当該提出情報に基づき、税務署内部において申告の資料突合に使用されます。
よって、会社として支払いましたという内容を報告し、
当該報告の通り申告がなされていないと、
『ん!?』と言うことになり、これらの支払いを受ける方々に対し問い合わせや調査になりますので、
くれぐれも注意が必要です。
私どもの報酬(税理士・会計士)については、
顧問先であるお客様たる支払い者からガラス張りで税務署に報告されており、
また、職業的専門家として国家の許可を得ている者としては、
1円のチョンボも許されませんからね。
この法定調書合計表については、
税務署においても申告内容の貴重は情報源として活用されますので、
未提出にはハガキで督促が来ますが、罰則が無いせいか反故にされる時がありますが、
あまり好ましいことではありません。
今週は法定調書合計表について、コメントさせて頂きましたので、
来週は償却資産についてコメントさせて頂きます。
ペンネーム KY君