(速報) 政府税調「配偶者控除を見直し」を答申
11月13日政府税制調査会は、08年度の税制改正答申の大枠を決めました。
その中で、所得税の配偶者控除を、女性の就労を妨げる一因になっているとして、廃止を含め見直すように提言しています。
しかし、与党内には、低所得者層に配慮し慎重論も根強く又、過去においても「サラリーマン増税」との批判を浴び同様の提言を、見送ったことから、今回も実現性は低いと思われます。
*配偶者控除とは、
年収103万円以下の配偶者がいる場合、所得税の課税所得額から38万円を控除する制度をいいます。
byリッキー