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昔から「好きこそものの上手なれ」と言いますが、脳科学の見地から見ても、これは真理であり、持てる才能を発揮するには「好きと感じる気持ち」が欠かせません。人間の脳には、興味を持ったり、感動したりしたことほどよく覚え、心がワクワクと動いたときに人間らしい考えを生み出す機能が備わっているからです。●林 成之(はやし・なりゆき*脳神経外科医)
とりとめもなく思いをめぐらしてみたり、あれやこれやと悩んでみたり、ささいな不安や嫉妬で頭をいっぱいにしてみたり。そういうことをしているうちに、集中力は少しずつ失われてしまい、せっかく蓄えた力は徐々に衰え、成功の見込みはどんどんしぼんでいきます。力を1点に集中させること、脇目もふらずに目標に向かって努力することを早いうちに覚えておかないと、何事においても決して大成しません。1つのことに打ち込める人間、1つの大きな目標に向かってひたすら努力できる人間だけが、はるか彼方の頂上にたどり着くことができます。~~~出典[成功するまであきらめない]オリソン マーデン著 ゴマブックスよりそうですね。『今、ここ』に集中することが大切です☆今の積み重ねが未来であり、目的を達成するためにも『今、ここ』です。
知識、才能というものについては負けてもいい。それはすぐれた人がたくさんいるだろうし、負けてもいい。だが、この仕事をやっていこうという熱意だけは君が最高でなくてはならない。(事業は人なり、松下幸之助)
何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ。孔子(中国の思想家)
人間という奴は、一生のうちに何かに夢中にならんとな。何でもいいから夢中になるのが、どうも、人間の生き方の中で一番いいようだ。(井上 靖)
『The best way to cheer yourself up is to try to cheer somebody else up.』 『自分を元気づける 一番良い方法は、 誰か他の人を 元気づけてあげることだ。』 (マーク・トウェイン トム・ソーヤーの冒険著者)
トヨタは「日々改善」を経営の課題にしています。個人でも同様で、昨日の自分と比較して、日々改善がなされていなければいけません。ややもすると毎日の仕事に流され、トレンドになってしまいます。朝、目が覚めたらまず1.感謝しましょう。今日は何に感謝するか自分に質問をすることです。2.今日も素晴らしい仕事をし、誰に感動を与えるかを考えることです。毎朝のこんなことがマンネリ化を防ぎ、毎日進一歩が実践できます。(経営コンサルタント 飯塚保人)
春を楽しむように 人生を楽しむ心があるならば、 やがてまた春のそよ風のように、 心もやわらいで、 生き甲斐も感じられてきます (松下幸之助)
ある方が、小林正観さんにこんな質問をしたそうです。「『ありがとう』と口に出してはいても、心の中では反対のことを考えることがあります。心と言葉は裏腹で、『ありがとう』と言いながら『ふざけるな』『嫌いだ』と否定的に考えてしまうときがあるんです。心の中がどうであれ、とりあえず『ありがとう』と言っていれば、神様は味方をしてくれるのでしょうか・・・?」これに対する正観さんの答えが以下になります_______心の中で思う力(=想念)よりも、「口に出した力」のほうが、はるかに大きなエネルギーを持っています。ですから、心の中で何を考えていたとしても、「ありがとう」を口に出したほうがいいと思います。喫茶店に行って、「コーヒーを飲むぞ、コーヒーを飲むぞ」と心の中で強く思いながらも、「紅茶をください」と口に出せば、出てくるものは「紅茶」です。「あなたは今、『紅茶をください』と言いましたが、心の中では『コーヒーを飲むぞ』と考えていましたね」と言って、コーヒーを持ってくる店員がいるでしょうか?いません。「想念の力」が「1」だとすれば、「言葉の力」は、1万倍にも、1億倍にも、1兆倍にもなります。心を込めなくてもいいから、「ありがとう」をたくさん言っている人には、「ありがとう」と言いたくなるようなことが、次から次へと起きてくることになります。目の前に嫌いな人がいて、心の中では「この人のことが嫌いだ、苦手だ、このやろう」と思っていても、「ありがとう」と言ってみる。言われた相手はきっと「感謝された」と思うはずです。_______「ありがとうの神様」小林正観 著 ダイヤモンド社より_______人間の脳は、矛盾を嫌うそうです。言葉で「ありがとう」と言い、心の中で「むかつく」と思っていたとしても、言葉を発した「ありがとう」の理由を探し始めるそうです。そうすると、「あっ、そういえば昔あの人に奢ってもらったな」「もしかしたら言い辛いことを言ってくれているのかもしれないな」といった具合にありがとうの理由を探すのです。「ありがとう」の言葉によって、次第に相手の態度も変わってきたりします。結果的に口だけで言ったはずの「ありがとう」が、心からの「ありがとう」に変わっていくという。逆に、言葉で「嫌い」と言い、心の中で「むかつく」と思っていた場合は、矛盾がありませんのでそのままです。つまり、【言葉を選択するということは、結果を選択することに等しい】ということになりますね「むかつく」を多く言えば、むかつく理由をいっぱい見つけて、よりむかつく相手となり、そう思っている自分も「むかつく」という心が付いて回る人生になります。「ありがとう」を多く言えば、ありがたい理由をいっぱい見つけて、より有りがたい出来事に出合い、そう思っている自分も「ありがとう」という心といつも一緒にいられます僕は、「ありがとう」の言葉を選択していこうと思います
何が起こっても、 あきらめないと約束してくれ (ジャック/映画「タイタニック」より)
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