1.藤間秋男の元気が出るブログ

『大将の戒め』（徳川家康）(第1110号)

大将と言うものは

　敬われているようでその家来に絶えず落ち度を
探られているのだ

　恐れられているようで疎んじられ
好かれているようで　憎まれているものじゃ

大将と言うものは

　絶えず絶えず勉強せねばならぬし
礼儀をわきまえねばならぬ
　
　良い家来を持とうと思うなら　我が食を減らしても
家来にひもじい思いをさせてはならぬ

　自分一人では何も出来ぬ　これが三十二年間
つくづく思い知らされた家康が経験ぞ

家来と言うものは　

　録でつないではならず　機嫌をとってもならず
怒らせてはならず　油断させてはならぬものだ

「ではどうすればよいので」

家来に『惚れ』させねばならぬものよ

『最善を尽くせ』 （井上敬一 けいいちのひとり言より）(第1109号）

人の目を気にして、
自分が完璧に成ろうとするな！！
そうではなく、今の自分に出来る最善を尽くせ！！
だって、
もともと完璧なんてないんだから。

『決意する・行動する』 （秋本康 作詞家） (第1108号)

僕はこれまで成功を手にした人にたくさん出会ってきました。この人たちは何が違うかというと簡単です。
「行動を起こしている」ということです。
成功できなかった人は必ず後からついてくる。「自分も同じことを考えていた」と言って。
実行に移す人は案外少ないんですよ。　

『夢に見るほど真剣に』 (松下幸之助) (第1107号)

真剣に頑張っていると口にするのはたやすい。
だが冷静に自分を省みたとき、その真剣さに甘さがないと言い切れるだろうか。
真剣であればあるほど、集中力が高まり、みずからの力を十分発揮できるようになる。
夢に見るほどの真剣さがあれば、たいていの場合、事は成る。

『“人格”の方程式』（京セラ名誉会長・稲盛和夫 『致知』２００５年３月号「巻頭の言葉」より ）(第1106号)

『“人格”の方程式』（京セラ名誉会長・稲盛和夫　『致知』２００５年３月号「巻頭の言葉」より ）

世間には高い能力を備えながら、
心が伴わないために道を誤る人が少なくありません。
私が身を置く経営の世界にあっても、
自分さえ儲かればいいという自己中心の考えから、
不祥事を引き起こし、没落を遂げていく人がいます。

いずれも経営の才に富んだ人たちの行為で、
なぜと首をひねりたくもなりますが、
古来「才子、才に倒れる」といわれるとおり、
才覚にあふれた人はついそれを過信して、
あらぬ方向へと進みがちなものです。

そういう人は、たとえその才を活かし一度は成功しても、
才覚だけに頼ることで失敗への道を歩むことになります。

才覚が人並みはずれたものであればあるほど、
それを正しい方向に導く羅針盤が必要となります。

その指針となるものが、理念や思想であり、
また哲学なのです。
そういった哲学が不足し、人格が未熟であれば、
いくら才に恵まれていても、
せっかくの高い能力を正しい方向に活かしていくことができず、
道を誤ってしまいます。

これは企業リーダーに限ったことでなく、
私たちの人生にも共通していえることです。

* *

この人格というものは

   「性格＋哲学」

という式で表せると、私は考えています。

人間が生まれながらにもっている性格と、
その後の人生を歩む過程で学び身につけていく哲学の両方から、
人格というものは成り立っている。

つまり、性格という先天性のものに
哲学という後天性のものをつけ加えていくことにより、
私たちの人格は陶冶されていくわけです。

言い換えれば、哲学という根っこを
しっかりと張らなければ、
人格という木の幹を太く、
まっすぐに成長させることはできないのです。

 

『徹底することの重要性』（税理士 高井法博）(第1105号)

『徹底することの重要性』（税理士　高井法博）

『良い会社』は、決めたことの『徹底度合』が違う。

『徹底の徹底』を図り、『超優良企業』をつくろう。
良い会社ととそうでない会社は何が違うのか？
この厳しい時代に過去最高の売上・利益を上げ、一人勝ち企業のユニクロ　柳井社長は

「ユニクロも他の会社もやっていることはほとんど一緒です。何が違うかというと『徹底度』です。
  私は物事を徹底的に徹底する。決められたことをやり切り、安易な妥協を廃し、徹底できる人間を幹部に登用していく。」
「悪い会社は、いいかげんにやっていたり、やっているふりだけで終わっている。
  よい会社は徹底的にやり、それでも満足せず、全員でさらに上を目指している。」

と言っておられる。
また、日本最大の会計事務所　日本経営の小池社長に、「日本経営成功の要因は？」とお聞きしたところ、その答えは、

「『戦略×人的要因×管理要因』で、まず戦略が正しく、
　 次に人的要因『嫌われるのを厭わず、口うるさく指導できる幹部が何人も揃ったこと』と、
　 管理要因『決められたことをやり切る管理が、会社の風土となったこと』」

と言われる。どの会社も色々なことを話し合い決め、指示を出す。

しかし、ほとんどの会社が、その決められたことを実行せず、中途半端にし、その結果、問題がおき、大きな損失が生じ業績は悪化する。
実践行動こそ全て。経営は『実行』であることを強く留意すべきである。
人間の知性と行動の選択は全く別ものであり、陽明学の奥義『知行合一』を強く意識しよう。

 

『使命に燃える』 （元内閣総理大臣 小渕恵三 沖縄万国津梁館(2000年サミット会場)の銅像にて ）(第1104号)

『使命に燃える』　（元内閣総理大臣　小渕恵三　沖縄万国津梁館(2000年サミット会場)の銅像にて）

 

宿命に生まれ 

 

運命に挑み

 

使命に燃える

 

『明日こそ』（野崎美夫）(第1103号)

『「励ま詩」～がんばるあなたを励ます言葉』（野崎美夫）　　　
　　

「明日こそ」

  きょうは
　　　だめだった　

　　　きのうも
　　　だめだった　

　　　でも
　　　明日がある　

　　　きょうも
　　　だめだった　

　　　ずっと
　　　だめだった　

　　　でも
　　　明日がある　

　　　きょう
　　　だめだったから　

　　　きのう
　　　だめだったから　

　　　明日が
　　　だめとはかぎらない　

　　　明日こそ
　　　明日こそ
　　　明日こそと
　　　想いつづけられる
　　　かぎり　

　　　僕には
　　　明日がある

『ワクワク！！ 』(井上 敬一 けいいちのひとり言より)(第1102号)

『ワクワク！！ 』(井上　敬一　けいいちのひとり言より)


仕事ができる人間は異性を上手に口説ける！

逆に、

異性を上手に口説ける人間は仕事もできる！


何故なら、

仕事の能力も、

異性を口説くのも、

いかに相手をワクワクさせるかだからだ。


この人と居れば何か面白い、

または面白いことがあるかも…。

これが大切！


もし平社員なら

先ず自分に「オレって何かあるかも…」

そのワクワクで上司、リーダー、経営者になったら、

理念、

目的、

目標、

将来像を掲げて、

「この人と一緒にやれば何か楽しいかも…」

これが大切だ！！

だからもし仕事でうまくいってないなら恋愛を、

恋愛がうまくいってないなら仕事を充実させる事で、

互いに相乗効果を生み出すこともあるぞ。

『もっと楽に もっと早く』 (松下幸之助)(第1101号)

現状を安易に是認してはいないか。それでは、いつまでたっても苦しいことは苦しいまま、つらいことはつらいままである。
お互いもっと楽にできないか、もっと早くできないかと強い問題意識を持って仕事にのぞみたい。
そこから新しいアイデアや工夫も、また仕事の楽しさも生まれてくる。