数字の訂正の仕方は?
そんなこと知っているよ!
と皆さんから怒られそうですが、今回は伝票や出納帳などの帳票類の数字の訂正の仕方についてご紹介したいと思います。
まずは、書いた数字は自分だけでなく他人も見るものなので、誰がみてもわかりやすく書くことが必要です。
次に、会計伝票、出納帳、元帳などの書類は「ボールペン書き」が基本です。鉛筆書きだと消しゴムで消して修正ができますので、内部管理体制にも問題が生じますし、税務調査でも何か改ざんをしているのではないかと疑われます。万が一、書き誤った場合には、下記の例のように該当箇所に二重線を引いて、担当者の訂正印を押します。どこを修正したのかを残す必要があり、間違った箇所が残るのが格好悪いといって、修正ペンや修正テープで修正してはいけません。
なににおいても「正しく」、「わかりやすく」、そして「早く」を心がけるようにしてください。
例
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by グッピー